2010年 03月 07日
●カイコーズのライブ終了! |
カイコーズのライブが終了しました。ご来場いただいたお客様には
厚く御礼申し上げます。
最初は、もっとセッションっぽい感じでやる予定だった本ライブ、
しかし考えてみれば初期KENSOの立役者・山本治彦氏との10年ぶりの共演
となれば、あっさり終わるはずはなかった。
お互い昔の事を思い出しーーー昔の態度や言動を反省しーー
これは私だけかもしれないが(笑)ーーー
思い入れがどんどん増していった結果、お互い時間の許す限り心身共に
この「一夜限りのバンド」に打ち込む結果になった。
約30年前からの知り合いにして、かつての喧嘩友達であり、現在は「音楽に
ついて語ったら最後必ず長電話(メールじゃなくてね、我々の世代は)」友達の
石黒彰氏、そして長年KENSOで活動をともにしてきた気心しれた友人の
小口、三枝両氏らが、それぞれの個性を発揮できたライブとなった。
しかも当初の目的である「まず自分が楽しむこと」も達成できた。
石黒君もブログで書いているし、当日の楽屋でも話していた
「KENSOファンって怖いと思っていたけど温かいじゃん」の皆様のおかげです。
もう書くこと多すぎてなので、ライブのだいたいの雰囲気は最後に紹介する
レビューをお読みいただくとして、、、、、私の想いを少しだけ綴ろう。
山本治彦氏が「このライブに命賭けてます」とmcで言っていたが、
彼の手製の「銅鑼」(タルカスで使用、紙製)、
サンダーバード国際救助隊の帽子(メンバー全員分、布製)、
各種SE(サウンドエフェクト、、、「心の中の古代」の導入部のそれは
山本氏がこよなく愛すピンクフロイドを彷彿とさせるものだった)などなど、
次々に楽しいアイディアを持ち込んでくれ、
これも昔のKENSOを私に思い起こさせた。
(現在のKENSOにおける図画工作担当は私だが、今回は彼もいたし、実は
小口君のヌンチャクも、小口君によって多少加工されていた、、、最初彼は
もっと手の込んだものを作ろうとしていたが、なんとそれを本番前にやろうと
しているので、「小口君!ヌンチャクはあくまで脇役だから、そこまで
やらなくていいよ。音楽に集中しよう」となだめたのだ。まったく〜)
ハルキチ君のドラムは、正直最初のリハーサルの時は、結構大変そうで、
ブランクを感じさせるところもあったけど(自分はどうなんだよ!、と
自分につっこんでおきます)、リハ毎に良くなっていき、
当日は「ああ、昔のKENSOってこんな感じだったよな」と私自身が
心でも身体でも記憶していた感覚が甦るほどだった。
来場された難波弘之さん、厚見レイさんも
「音楽全体を見ているドラム」と、たいへん褒めておられた。
よかったね!ハルキチ君。
石黒氏の才能や音楽への姿勢&情熱、そして演奏技術については長年の付き合いで、
また一昨年のトシミセッションで熟知しているが、今回もそのこだわりが
炸裂した観がある。彼もブログで書いているが、やっぱり彼とはパーマネントな
バンドはできなかっただろうなということを、あらためて感じた(笑)。
「清水さん、俺もその言葉、そのままお返しするよ」と言われそうだけど。
それは、もちろん「こいつとは気が合わない」というような感情ではなく、
(だったら、こんなに長い間友達でいられないし、昨夜もGentle Giantについて
長電話で盛り上がった、、こんなことばっかりやってるんです私たち)、
下らない意地の張り合いをしていた若い頃とも違うもので、
きっと彼と私だけには分かるサムシングがあり、適切な距離感が必要なのだと
感じる。
でも、これがこうした短期間のイベントでは良い方へ転ぶんですなあ。
私の知り合いで石黒氏を初めて観たという人が口ぐちに「石黒さんて、
音楽もキャラも凄いね」と言っていた、、、ということでお察しください。
彼とのこれ以上気味の悪いものはない「初老のフルートデュオ」も、
いつの日にか、やりましょうや!!
三枝君の叫び、、、、、う〜〜ん、ノリピーや卑怯なあの男も
きっと苦しんだことだろう、自業自得だ。
それにしても、歌上手いね三ちゃん。
さすが時に「セルフ猿ぐつわ」をし、時に押し入れに頭をつっこんで
シャウトしていただけのことはある。
あの叫び声はサンプリングしてkensoで使わせてもらおう。
小口くんも、ある事情から、彼にとっては笑えない部分も
あったらしい「コミックバンド」の大役、お疲れ様。
今回、すごく面白かったのが、石黒氏と小口氏のKey battleだ。
今回は「タルカス」「石黒曲Big Crunch」「心の中の古代」で
key battleコーナーがあった。
前二曲はともかく、「古代」では思えば1990年のライブ以来、
小口vs光田の応酬がもう曲の一部となっているわけで、
それがもう普遍的な事柄となっていた私にとって小口vs石黒は、
新鮮かつ笑えるバトルでもあった。
というのは、お互い最初の探り合いのうちはそれぞれの個性が充分に
際だつソロなのだが、ヒートアップしてきてもう自尊心の張り合いというか、
指がどれだけ速く動いて気味の悪い音階を(一般的にはですよ、念のため)
弾くか、まさにバトルになってくると、二人の共通点がどんどん出てきて
音だけ聴いていたらどっちが弾いているか分からない状態になってしまう。
これは、小口vs光田ではありえなかった、、、、。
理性的で居られなくなり、もう上位中枢支配でなく脊髄反射のようになってくると
バックボーンというか、好きな音楽、ずっと聴いてきた音楽が如実に出るモノだなあ、と感慨深かった。
(ステージでビジュアル含みでご覧になっているお客様には分かっただろうが、
録音だけ聴いていると、あれ?これ小口?いや、違うな?えっ、これは?
ミニモーグだから石黒君か、、いや、こっちが石黒くん、、、となりますでよ。
本人達も一瞬分からなくなることがあったらしい)
光田君と言えば、カイコーズ・ライブの朝、ホールに楽器を入れようと思ったら、
そこに光田君が微笑んで立っているではないか?!
「あれ?今日はKENSOじゃないよな?」
そう、彼は前日大阪で仕事があり、その戻り日にわざわざ新横浜で降りて、
激励と差し入れのためにサンフォニックスまで来てくれたのだ。
「すいません、午後から仕事があって、本番は見れないんですよ〜〜。
映像撮るんですよね?ぜひ、見せてください。じゃ、がんばって!」
いやいや、感激した。
彼の心遣いにメンバー一同感謝しました。
さてさて、そんな訳でカイコーズのライブが激盛り上がりの内に終了した。
再演を望む声も聞こえているが、これは一夜限りの祭りである。
KENSOのライブも“ハレ”の要素が強いが、KENSOというバンド自体は
メンバー全員の“ケ”である日常と密接に関係している。
いわば運命共同体である。
私の初めてのソロライブは、期せずして限りなくバンドに近いものになったが、
やはり“ハレ”の日の“祭り”なのである。
昨年亡くなった加藤和彦さんのバンド、フォーク・クルセイダーズの一夜だけの
再結成の時に、メンバーあり精神科医でもある北山修さんが朝日新聞に
寄せた一文が忘れられない。それは、
「祭りは一度だけであることに意味がある」という内容だった。
トシミセッション、カイコーズと続いたライブは、現実としては肉体的な
疲れと、多くの日常業務の停滞を招いたが、心、あるいは精神はむしろ
満たされ、充電されたと思う。
こんなに素晴らしい友人たち、そして温かく迎えてくれたお客様に
感謝しつつ、私のライフワークである「KENSO」に、そして
KENSOが進歩してゆくことに、全力を注いでいこうと思っている。
しかしまずは、確定申告を終わらせないと。
山本氏からのメールを紹介します。
未だに「清水くん」と呼ばれるほうが、ピンとくるのだが。
「清水さま
まずは「おつかれさまでした。」
いやぁ、ホントに楽しかったです〜。
誘ってくれてありがとう。
人生において、いい転機になりそうな気がするほどです。
ゆっくり疲れをいやしてくださいね。
はるきち」
石黒兄貴のブログ(ハルキチ君の作品==銅鑼や帽子==写真を見ることができる)
http://akiraishiguro.asablo.jp/blog/
元マネジャーにして、KENSOの活動を大いに手伝ってくれる
THE MUSIC PLANTの野崎さんのブログより
私はやっぱり小口さんファンです。「小口さんって本当に本物のミュージシャンだなぁ」とつくづく思いました。みんなでブルース弾いてんのにプログレ・ソロになっちゃうシーンには爆笑。小口ワールドは不滅です! 脚本を書いたのは清水さんだろうけど!! 小口さんがとくかく演奏面でも最高に素晴らしく、私はまたエスやりたいよ〜と激しく思ったのでした。
そして、もちろん清水さんも最高にかっこよかったですよ。あの空間のすべてが清水さんでした、ホント。三ちゃんの「Cold Turkey」も、めっちゃかっこよかったです。山本さんのあったかくもハードなドラミング。もちろん石黒さんも大活躍。感動でした。
それにしても清水さん関係のイベントはケンソーといい、カイコーズといい、「特別感」が溢れるんです。一過性のイベントにならない。
それはやっぱり清水さんがいいから。清水さんの音楽がいいから。お客さんがいいから。本当に素晴らしい人たちが集まっています。とにかく清水さんは素晴らしい音楽を作る才能があり、その音楽を愛する仲間たちに恵まれているからということなんでしょう。私もそのおこぼれをいただいているということで、それだけでも相当幸せもんです。まさかキングレコード勤務時代は20年後もこれをやっているとは思いませんでした、それを思うとちょっと感動。ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。そしてマネージャーの太田さん、おつかれ!
これまたKENSOの活動をサポートしてくれているCD ショップ、
ワールド・ディスクの中島さんのレポートは、、、
http://worlddisque.blog42.fc2.com/blog-entry-248.html
です。
カイコーズのメンバー&スタッフ、そしてお客様、どうもありがとう!!!!!
当日の写真は、まだセレクトする時間がないので、いずれ公開いたします。
「音」「映像」のオフィシャルな発売はありません。
だからといって、違法録音をネットオークションで売ったりしないように。
堂々と録音している輩がいたことは判明しております。
(私が会場の後ろから客席を通ってステージへ向かった時、その人は
カンニングを試験官に見つかった気持ちだったかも)
「エソプトロン」が数万円で売りに出されているそうですが、馬鹿馬鹿しい。
私の手元にまだ数枚ありますから、kensoのライブ会場で入手できるはず
です(そんなに急いで聴く必要はないと思いますよ)。
それに、私の中には「ESOPTRON Naked」(笑)の計画も
あります。なにしろ、あとたった7年ちょっとで私、還暦なんで。
厚く御礼申し上げます。
最初は、もっとセッションっぽい感じでやる予定だった本ライブ、
しかし考えてみれば初期KENSOの立役者・山本治彦氏との10年ぶりの共演
となれば、あっさり終わるはずはなかった。
お互い昔の事を思い出しーーー昔の態度や言動を反省しーー
これは私だけかもしれないが(笑)ーーー
思い入れがどんどん増していった結果、お互い時間の許す限り心身共に
この「一夜限りのバンド」に打ち込む結果になった。
約30年前からの知り合いにして、かつての喧嘩友達であり、現在は「音楽に
ついて語ったら最後必ず長電話(メールじゃなくてね、我々の世代は)」友達の
石黒彰氏、そして長年KENSOで活動をともにしてきた気心しれた友人の
小口、三枝両氏らが、それぞれの個性を発揮できたライブとなった。
しかも当初の目的である「まず自分が楽しむこと」も達成できた。
石黒君もブログで書いているし、当日の楽屋でも話していた
「KENSOファンって怖いと思っていたけど温かいじゃん」の皆様のおかげです。
もう書くこと多すぎてなので、ライブのだいたいの雰囲気は最後に紹介する
レビューをお読みいただくとして、、、、、私の想いを少しだけ綴ろう。
山本治彦氏が「このライブに命賭けてます」とmcで言っていたが、
彼の手製の「銅鑼」(タルカスで使用、紙製)、
サンダーバード国際救助隊の帽子(メンバー全員分、布製)、
各種SE(サウンドエフェクト、、、「心の中の古代」の導入部のそれは
山本氏がこよなく愛すピンクフロイドを彷彿とさせるものだった)などなど、
次々に楽しいアイディアを持ち込んでくれ、
これも昔のKENSOを私に思い起こさせた。
(現在のKENSOにおける図画工作担当は私だが、今回は彼もいたし、実は
小口君のヌンチャクも、小口君によって多少加工されていた、、、最初彼は
もっと手の込んだものを作ろうとしていたが、なんとそれを本番前にやろうと
しているので、「小口君!ヌンチャクはあくまで脇役だから、そこまで
やらなくていいよ。音楽に集中しよう」となだめたのだ。まったく〜)
ハルキチ君のドラムは、正直最初のリハーサルの時は、結構大変そうで、
ブランクを感じさせるところもあったけど(自分はどうなんだよ!、と
自分につっこんでおきます)、リハ毎に良くなっていき、
当日は「ああ、昔のKENSOってこんな感じだったよな」と私自身が
心でも身体でも記憶していた感覚が甦るほどだった。
来場された難波弘之さん、厚見レイさんも
「音楽全体を見ているドラム」と、たいへん褒めておられた。
よかったね!ハルキチ君。
石黒氏の才能や音楽への姿勢&情熱、そして演奏技術については長年の付き合いで、
また一昨年のトシミセッションで熟知しているが、今回もそのこだわりが
炸裂した観がある。彼もブログで書いているが、やっぱり彼とはパーマネントな
バンドはできなかっただろうなということを、あらためて感じた(笑)。
「清水さん、俺もその言葉、そのままお返しするよ」と言われそうだけど。
それは、もちろん「こいつとは気が合わない」というような感情ではなく、
(だったら、こんなに長い間友達でいられないし、昨夜もGentle Giantについて
長電話で盛り上がった、、こんなことばっかりやってるんです私たち)、
下らない意地の張り合いをしていた若い頃とも違うもので、
きっと彼と私だけには分かるサムシングがあり、適切な距離感が必要なのだと
感じる。
でも、これがこうした短期間のイベントでは良い方へ転ぶんですなあ。
私の知り合いで石黒氏を初めて観たという人が口ぐちに「石黒さんて、
音楽もキャラも凄いね」と言っていた、、、ということでお察しください。
彼とのこれ以上気味の悪いものはない「初老のフルートデュオ」も、
いつの日にか、やりましょうや!!
三枝君の叫び、、、、、う〜〜ん、ノリピーや卑怯なあの男も
きっと苦しんだことだろう、自業自得だ。
それにしても、歌上手いね三ちゃん。
さすが時に「セルフ猿ぐつわ」をし、時に押し入れに頭をつっこんで
シャウトしていただけのことはある。
あの叫び声はサンプリングしてkensoで使わせてもらおう。
小口くんも、ある事情から、彼にとっては笑えない部分も
あったらしい「コミックバンド」の大役、お疲れ様。
今回、すごく面白かったのが、石黒氏と小口氏のKey battleだ。
今回は「タルカス」「石黒曲Big Crunch」「心の中の古代」で
key battleコーナーがあった。
前二曲はともかく、「古代」では思えば1990年のライブ以来、
小口vs光田の応酬がもう曲の一部となっているわけで、
それがもう普遍的な事柄となっていた私にとって小口vs石黒は、
新鮮かつ笑えるバトルでもあった。
というのは、お互い最初の探り合いのうちはそれぞれの個性が充分に
際だつソロなのだが、ヒートアップしてきてもう自尊心の張り合いというか、
指がどれだけ速く動いて気味の悪い音階を(一般的にはですよ、念のため)
弾くか、まさにバトルになってくると、二人の共通点がどんどん出てきて
音だけ聴いていたらどっちが弾いているか分からない状態になってしまう。
これは、小口vs光田ではありえなかった、、、、。
理性的で居られなくなり、もう上位中枢支配でなく脊髄反射のようになってくると
バックボーンというか、好きな音楽、ずっと聴いてきた音楽が如実に出るモノだなあ、と感慨深かった。
(ステージでビジュアル含みでご覧になっているお客様には分かっただろうが、
録音だけ聴いていると、あれ?これ小口?いや、違うな?えっ、これは?
ミニモーグだから石黒君か、、いや、こっちが石黒くん、、、となりますでよ。
本人達も一瞬分からなくなることがあったらしい)
光田君と言えば、カイコーズ・ライブの朝、ホールに楽器を入れようと思ったら、
そこに光田君が微笑んで立っているではないか?!
「あれ?今日はKENSOじゃないよな?」
そう、彼は前日大阪で仕事があり、その戻り日にわざわざ新横浜で降りて、
激励と差し入れのためにサンフォニックスまで来てくれたのだ。
「すいません、午後から仕事があって、本番は見れないんですよ〜〜。
映像撮るんですよね?ぜひ、見せてください。じゃ、がんばって!」
いやいや、感激した。
彼の心遣いにメンバー一同感謝しました。
さてさて、そんな訳でカイコーズのライブが激盛り上がりの内に終了した。
再演を望む声も聞こえているが、これは一夜限りの祭りである。
KENSOのライブも“ハレ”の要素が強いが、KENSOというバンド自体は
メンバー全員の“ケ”である日常と密接に関係している。
いわば運命共同体である。
私の初めてのソロライブは、期せずして限りなくバンドに近いものになったが、
やはり“ハレ”の日の“祭り”なのである。
昨年亡くなった加藤和彦さんのバンド、フォーク・クルセイダーズの一夜だけの
再結成の時に、メンバーあり精神科医でもある北山修さんが朝日新聞に
寄せた一文が忘れられない。それは、
「祭りは一度だけであることに意味がある」という内容だった。
トシミセッション、カイコーズと続いたライブは、現実としては肉体的な
疲れと、多くの日常業務の停滞を招いたが、心、あるいは精神はむしろ
満たされ、充電されたと思う。
こんなに素晴らしい友人たち、そして温かく迎えてくれたお客様に
感謝しつつ、私のライフワークである「KENSO」に、そして
KENSOが進歩してゆくことに、全力を注いでいこうと思っている。
しかしまずは、確定申告を終わらせないと。
山本氏からのメールを紹介します。
未だに「清水くん」と呼ばれるほうが、ピンとくるのだが。
「清水さま
まずは「おつかれさまでした。」
いやぁ、ホントに楽しかったです〜。
誘ってくれてありがとう。
人生において、いい転機になりそうな気がするほどです。
ゆっくり疲れをいやしてくださいね。
はるきち」
石黒兄貴のブログ(ハルキチ君の作品==銅鑼や帽子==写真を見ることができる)
http://akiraishiguro.asablo.jp/blog/
元マネジャーにして、KENSOの活動を大いに手伝ってくれる
THE MUSIC PLANTの野崎さんのブログより
私はやっぱり小口さんファンです。「小口さんって本当に本物のミュージシャンだなぁ」とつくづく思いました。みんなでブルース弾いてんのにプログレ・ソロになっちゃうシーンには爆笑。小口ワールドは不滅です! 脚本を書いたのは清水さんだろうけど!! 小口さんがとくかく演奏面でも最高に素晴らしく、私はまたエスやりたいよ〜と激しく思ったのでした。
そして、もちろん清水さんも最高にかっこよかったですよ。あの空間のすべてが清水さんでした、ホント。三ちゃんの「Cold Turkey」も、めっちゃかっこよかったです。山本さんのあったかくもハードなドラミング。もちろん石黒さんも大活躍。感動でした。
それにしても清水さん関係のイベントはケンソーといい、カイコーズといい、「特別感」が溢れるんです。一過性のイベントにならない。
それはやっぱり清水さんがいいから。清水さんの音楽がいいから。お客さんがいいから。本当に素晴らしい人たちが集まっています。とにかく清水さんは素晴らしい音楽を作る才能があり、その音楽を愛する仲間たちに恵まれているからということなんでしょう。私もそのおこぼれをいただいているということで、それだけでも相当幸せもんです。まさかキングレコード勤務時代は20年後もこれをやっているとは思いませんでした、それを思うとちょっと感動。ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。そしてマネージャーの太田さん、おつかれ!
これまたKENSOの活動をサポートしてくれているCD ショップ、
ワールド・ディスクの中島さんのレポートは、、、
http://worlddisque.blog42.fc2.com/blog-entry-248.html
です。
カイコーズのメンバー&スタッフ、そしてお客様、どうもありがとう!!!!!
当日の写真は、まだセレクトする時間がないので、いずれ公開いたします。
「音」「映像」のオフィシャルな発売はありません。
だからといって、違法録音をネットオークションで売ったりしないように。
堂々と録音している輩がいたことは判明しております。
(私が会場の後ろから客席を通ってステージへ向かった時、その人は
カンニングを試験官に見つかった気持ちだったかも)
「エソプトロン」が数万円で売りに出されているそうですが、馬鹿馬鹿しい。
私の手元にまだ数枚ありますから、kensoのライブ会場で入手できるはず
です(そんなに急いで聴く必要はないと思いますよ)。
それに、私の中には「ESOPTRON Naked」(笑)の計画も
あります。なにしろ、あとたった7年ちょっとで私、還暦なんで。
by kenso1974
| 2010-03-07 22:49